2児ママ、帰省日記。

お久しぶりです!帰省していました。

パパの田舎は電波の届かないような田んぼの真ん中にあるので、約1週間ほどデジタルデトックスになりました。

今年の帰省は長男が2歳7ヶ月、次男はもうすぐ5ヶ月を迎える頃でした。毎年旦那の弟さん家族も集合するので、大人は6人、子供は4人が一同に集まります。

ほんの少し前まで長男は、従兄弟のお姉ちゃんに、それはそれはおもちゃを取られて泣いていましたが、お姉ちゃんも今年で4歳になり、すっかり女の子。照れたり恥ずかしがったりしていたと思ったら旦那にもしっかり可愛いく遊んでアピールを忘れないし、0歳の次男をとても可愛がってくれました。長男への対応はというと、次男と一緒に手を繋いでくれたり(高嶺の花感が出てた)、おもちゃをどうぞとしてくれたり(しかも長男が好きそうなおもちゃをね)、とても大人な対応を見せてくれるのでした。

我が家の長男は、2歳に入る前からイヤイヤ期を迎え、5月頃にピークを迎えて一旦収束したかに見えましたが、ここ最近(7〜8月)に再発。言葉も増えたので以前とはまた少し形を変えて。

「パパ、だめ」に始まり、言葉が通じないととにかく「だめ、やだ」。ご飯を食べたくないにも関わらず「ご飯食べよう」と誘うと「ごはん、たでない、たでない、た、で、な、い!!!!!」とキレます。お風呂に至っては泡をつけられるのが死ぬほどイヤみたい。眠い時はたいてい何かの容器に絶対規格外のおもちゃをぶち込もうとして「はいらない」と泣き喚いています。黙って寝てくれ。

おもちゃがうまくくっつけられない、とかだとじゃあ一緒にやってみようか、となだめやすいのですが、あまりに理解不能、理不尽な怒りの時にはこちらも爆発。「入らないものは入らないよ!」「散々チョコ食べてんだから歯磨きして!」など感情的になることもしばしば…。歯科検診予約しとこ。

そんな彼がこの夏、ばあばの家でどんな態度だったかというのを、私自身が学んだことも含めて記録しておきます。

まず、あんなにばあばの前ではいい子だったのに、ついにばあばの前でも化けの皮が剥がれ、イヤイヤを発動。出かけたがる長男をばあばがチャイルドシートを取り付けた助手席に載せて行ってくれたのですが、おもちゃ屋に行く前にコンビニに寄ったもんで大暴れしたそうな。

ばあばでも手を焼くようになってしまったか、、と申し訳ない気持ちになったのも束の間、私が久々の発熱で完全にダウン。次男も抱っこできないほど立っているのが辛くなってしまいました。当然、子供たち4人のことを誰一人として面倒見ることができず、寝室で次男の昼寝と一緒にとにかく休みました。身体中が痛いのでなかなか熟睡できない中で、聞こえてくる声に耳を傾けていました。

長男はたまにふざけて私が寝ている寝室に入ってくるくらいで、そのほかはずっと子供たち(しかもずっと仲の悪かったお姉ちゃん)と走り回って楽しそうにはしゃいでいました。旦那が統率を取って遊んでくれていたみたいなんだけど、ママはどこ?と泣くようなことはほとんどありませんでした。保育園ではきっとそうなのだろうけど、他人とコミュニケーションを取り、言葉を交わしている姿を見て、「あ、親いらないじゃん」なんて思いました。家族で外出するとあまり親から離れたがらず、ずっと抱っこマンなので、親がいないと何もできないのかと思い込んでいましたが、いなければいないで、彼は目の前の相手ときちんと会話をするんですね。

そんなこんなで私も2日かけて風邪を治し、無事平常運転に戻ってきました。

最後にイヤイヤ期対応の備忘エピソードなんですが。

長男が持っているお菓子を、お姉ちゃんが欲しそうにしていたので、「お姉ちゃんも食べたいみたい。分けてあげられる?」と聞くと首を横に振って独り占めを決め込む長男。「分けてあげてよ!」という言葉を飲み込み、「じゃあ長男君がお腹いっぱいになったらこのお皿に分けてあげてくれる?」と言い、お皿を渡してその場を離れました。

すると長男は大人が目を離しているところで、お皿にお菓子を半分ほど分けているのでした。「すごいね!分けてあげたんだ!ありがとう!」というと彼は不本意だったのか照れているのか顔を隠して不機嫌でした(笑)

「その場を離れる=判断を任せる」ことはイヤイヤ期の大きな成長に繋がるのかも、と思ったものです。

しかし4人も子供が集まると、立派な子供社会が見られるというか、好き嫌いなのか単に気に食わないのか、子供同士でも態度の違いが見られます。それを今まで(私が子供の頃?)なら「みんな仲良くして!」というのが正解かもわかりませんが、今ってどうなんでしょう。

「(嫌いでもその場はなんとか)みんな仲良くして!」という協調性を養うこともあるかもしれないし、「人の合う合わないはあるから、多様性を認め合っていこうよ」というのはまだ早い気がするし。今のところ「怒ってもいいし、いやなことは教えてくれていいけど、人に攻撃したりしないで」というのが私の中の教育方針になりつつあります。

イヤイヤ期のお子さんを持つママさんはどうでしょう?

結婚・離婚・再婚を経て、現在ひとり息子のママです。自分の記録のためのブログですが、同年代のライフスタイルの「選び方」のヒントになるようなレビューサイトを心がけています。

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