子育て2.0


こんにちは!amiです。本日は、今年37歳のリアルなママライフの日記です。
ライフスタイルの変化
2人目を妊娠し、円高によるここ最近の目を瞑りたくなる物価高に加え、2歳になる息子くんの食欲の倍増。来たる本気のイヤイヤ期。
家計の見直しを迫られる今日この頃、パパの転職が決まりました。
元々、私もパパも仕事人間な方で、好き好んで残業をするタイプ。20代、30代前半まではこのまま仕事にどっぷり浸かった人生を送っていくのかなとお互い思っていました(結婚する前ね)。
結婚をし、子供が産まれ、我が子は想像以上に可愛く、あれほど仕事人間だった我々が手のひらを返したように家庭優先になりました。withコロナが始まったことでリモートワークが中心になったことは、パパの育児参加率を高める大きな転換点でした。
息子も2歳を目前に急に言葉が増え、あれほど抱っこが大好きだったのに急に歩いて保育園を行き帰りするようになりました。

本当にたくましくなったよ…(寂)
保育園でも決まった子と笑いあったりする様子が増えたりと、今まで家族しか繋がりがなかった彼に新たなコミュニティもできました。相変わらず登園時は嬉しそうでも悲しそうでもない、硬直気味のいってらっしゃいをするのですが、それでもお友達を見つけたり、友達の着ている服が恐竜だったり、保育園で遊んでいたものが楽しかったりすると、ママよりもそちらに夢中になっている様子も見られ、成長と共に少し寂しさを覚えます。
いつか友達を見つけたら振り返りもせずにそっちへ駆け寄っていく姿が見られるんだろうなぁ。
夫婦の時間で話し合ったこと

パパと渋谷デート♡
さて、生活の変化の前置きが長くなりましたが、「子育て2.0」と銘打ったのは、夫婦での話し合いの内容がメインになります。
パパの新しい職場入社までの有休と私の産休。出産までの約1ヶ月、2人とも休みという無双状態がスタートしたのをきっかけに、毎朝夫婦でコミュニケーションを取る時間を設けました。
そのテーマになったいくつかをご紹介します。
家事と育児はいつでもスイッチングできるようにする
共働きが普通になって、IT業界ではリモートワークが続く企業も増えています。男性にも育児休業が推奨され、働き方と同時に家事育児の選択肢もとても増えたように思います。
今まではやはりママである私が育児の中心になりやすく、家事に関しては夫婦各々得意なものを役割分担していました。私はご飯の用意(正直得意ではないけどね)、パパは掃除、という風に。
パパは夜がとても苦手なので、息子の寝かしつけで一緒に寝る確率はほぼ100%。その分朝は私より早く起きることが多くなり、ある日パパが朝ごはんを用意してくれていました。じゃあ私が掃除をやるね、と自然と家事のスイッチングが起きたんです。
本当に、この何気なく起きた日をきっかけに、家事と育児をお互い流動的にスイッチングすることが自然になりました。今までは私が必ず息子のご飯も用意していたんですが、実はこの暗黙の了解で決められた役割分担は、お互いの領域に対して「手伝って」と言いにくくしていたようにも思いました。
スイッチングができるようになってからは、息子が遊びたいと思う方が「息子担当」。手が空いている方が次にすべき家事に手をつけることになります。そうすることで、今まで言えなかった「今日は麺にするから今からお湯を沸かしておいて」などもパパにもお願いしやすくなりました。
予算・買う場所は決めておく
私が楽天のヘビーユーザーなので、結構なんでも楽天を使うんですが、おむつやキッズ用品はアカチャンホンポや西松屋を利用することが多いんですよね。生活雑貨は急がなければ週末に出かけた先のショッピングモールで。急ぎのものはAmazon、という感じで、買う場所や通販サイトはあまり決めずに(=送料もあまり気にせず)、必要なタイミングでちょこちょこ買っていました。
個人的にはこの方が余計なものを買わなくて済むかなと思っていたんですが、産休に入ることでただでさえ時短勤務で激減していた給料が67%、50%と育休手当が減ることで、食費や生活費をグッと抑えなければやっていけなくなりました。送料さえ馬鹿にできない。
そこで見直したのが、「予算」と「どこで買うか」。必要な生活用品はできるだけ洗い出し(これが結構大変だった)、まとめ買いがいいのか、どっかのプライベートブランドで良いのかなどを割と突き詰めて話しました。つまりは生活水準を見直したわけですね。
結論的に、我が家はカインズに落ち着きました。買いに行ける距離にもあり、ネットでも買える。ただ送料がかかってしまうので、楽天やアマゾンでちょこちょこ買いはやめ、毎月5,500円以上をまとめ買いして送料も節約することにしました。
熱が出ても慌てないのが共通認識
1歳〜2歳前までは、毎月のように、しかも2回は風邪を引いて保育園も会社も早退、ということが続きました。最初はかなり面食らって、風邪で不機嫌な息子につきっきりな上、コロナ禍で待合室にも入れてもらえない。一度熱を出すと回復までに1週間弱かかっていたので仕事もリスケばかりで正直かなりストレスでした。子どもも一生懸命体の成長についていこうとしているのに。
ここはもう、月2回は何もできない、という前提で物事を前倒しで進めるしかないと思いました。やりたいことを詰め込み過ぎない。5個やりたいことがあっても、1個の8割できれば自分を褒めて上げる。それくらい、自分に甘く、やらなければいけないことを減らしました。
2歳になる頃にはだいぶ風邪や熱を出す頻度も減り、初めて2ヶ月保育園早退がないことに気づきました。鼻水や咳はよく出てるんだけど、上着は着たがらず、外を走り回ります。この1年ですっかり丈夫になったもんだなぁ。
今でもいつ呼び出しが来るかビビってはいますけどね。
イヤイヤ期の乗り越え方
ここからは、個人的なイヤイヤ期の乗り越え方(笑)
2歳1ヶ月頃から息子のイヤイヤ期が全盛期に突入。もう毎日保育園から帰ってくるのが毎日恐怖です←
マタニティ・バースデーフォトももちろん息子とまともに撮れませんでした。カメラを向けてほめられてるのに超不機嫌。外出では大の字に泣かれることにもはや両親共に動じなくなってしまいました。
ちなみに最近のイヤイヤ状況は、
- おむつ替えイヤ
- 脱ぐのも着るのもイヤ
- パンイヤ
- 靴は左右色違い履かせろ
- 寝起きイヤ
- 暑いイヤ
- ファミレス入るのイヤ
- 座るのイヤ
- 唐揚げイヤ
- 小さく切れ
- 車乗るのイヤ
- アイスはコーンから食わせろ
- 新幹線のゲーセンの乗り物動くのイヤ
- やっぱ気が変わったから乗せろ
- 靴脱ぐのイヤ
- ラーメンイヤ
- ウィンナーから食べさせろ
- パン焼くな
- 寝室行くのイヤ
- 母は横になるな体勢起こせ
etc.
とある休日はこんな感じ。
イヤイヤ期は、ママだけで、いやパパと一緒に乗り越えようとしても結構大変ですよね。ワンオペでイヤイヤ期に立ち向かっているお母さん。本気で全員にノーベル賞をあげたい。親は皆、一人一人が人類に多大なる影響を与えているもの。
我が家はきっと恵まれている環境なのだと思うので、イヤイヤ期をこう乗り切ろう、というのがあまり参考にならなかったらすみません。でも今思うことを記録として残しておきます。
第三者の介入にやっぱり助けられる
やっぱりばあばの存在は大きいです。
うちの場合、実母はなかなか頼れない事情があるので義母にお願いするわけなんですが、ママとパパだけだとワガママばかりの息子も、ばあばが相手してくれる時はとてもお利口でご機嫌。ママとパパだけで交代していると結局どっちに対しても理不尽になってくるので、全くコミュニケーションの取り方が異なる第三者が現れると息子も気分転換になるのかも。
保育園も同じことで、保育園での彼は先生から聞く限り本当に立派で耳を疑いました(笑)ママとパパには甘えてるんですかね、というのも気持ちはわかるんだけど。それでも辛いよイヤイヤ期。
息抜きは本当に”一瞬のリフレッシュ”と割り切れ
ママって、息抜きするのにもほんとにいろんな調整が必要ですよね。
例えば久しぶりに友達に会おうと思った時。
パパとの予定調整はもちろん、一緒に行ってもらって、帰りにどこかで外食しちゃった方がいいかな、とか、家で食べるならご飯炊いておいた方がいいかなとか。「もしかしたらお熱でお迎えになってしまうかも」という事前のドタキャン可能性の告知。前後にあまり予定を入れないようにして、パパへの負担が重ならないようにしたりして。
それでも前日になって、友達の方の子供がインフルエンザをもらってきたりして結局会えなかったりするんだけど(笑)申し訳なくなる気持ちが痛いほどわかるので、そんなの全く気にしません。
でも、友達との約束がなくたって、生活圏内を出て電車に乗るだけでもかなりのリフレッシュになるんですよね。見慣れない景色をぼーっと眺めてるだけでその数時間だけはママであることを忘れることができる。
だけど、このリフレッシュも終わってみると効果はほんの一瞬だったりしません?(笑)いやその時はすごく発散にはなるんだけど、だからと言って目の前のイヤイヤ期に寛容になれる訳ではない(笑)また繰り返される日々に忙殺さるし、なんなら慣れないお出かけの疲れが一晩寝ても取れてない気すらするんですよね。
何が言いたいかといえば、「イヤイヤ期や日々の子育てで疲れてるからリフレッシュしよう!」というこのリフレッシュは、あくまで今の現実を発散するために使うんだと割り切り、過度な効果を期待すまい、という悲しい持論なのでした…。
保育園での成長に感動しよう

言葉もたくさん出てくるようになったね。
イヤイヤ期を乗り越えるのに一番効果的だったのはこれでした。
第三者の介入でも触れたように、他の人から見た息子の成長や、息子が自分以外に見せる顔というのは何ともいえない切なさと感動があるんですよね。なんでもイヤイヤ、甘えん坊の息子が、先日保育園登園際、目の前で靴や靴下を一生懸命脱いでるのを見て感動しました。家だったらすぐに諦めるか、私がすぐに手伝ってしまっていました。
なかなかワンオペで1対1だと見る機会を作りにくいですが、息子の場合、友達の子供にいい子いい子をしてあげていたり、おもちゃをどうぞしていたりする様子も見ることができたので、同じ月齢〜少し下の月齢のお子さんと触れてみるのもいいかもしれないですね。
とにかく、1つでも成長やいいところを見つけられると、イヤイヤ期の憎たらしさが吹っ飛ぶw
パパの転職先が決まってからは、約1ヶ月の有休消化がありました。同時に私が産休へと突入し、夫婦2人で休暇無双状態になったわけなんですが、この1ヶ月の間、夫婦で話す時間、息子と3人で過ごす時間、1人で勉強や作業をする時間、と非常に有意義に時間を過ごしています。
その結果、なぜかイヤイヤ期はびっくりするくらい減りました。ママとパパがリラックスして、ピリピリしていないと子どもにも伝わるんですかね…。
最後に

それでも今が一番可愛い息子。
冒頭でチラリとパパの転職の話をしましたが、転職はパートナーの負担も覚悟と理解が必要だと思いました。パパの場合は約1ヶ月半ほどほぼ毎日面接が入っていて、在職中の勤務後の時間に面接が入ることもしょっちゅうありました。こちらも、面接の予定が入っていることは知っていたけど、息子のイヤイヤの時期でもあったので、「まだ終わらないのか…」という日々のちょっとしたストレスが積み重なってしまうこともしばしば。とはいえ、面接もほとんどリモートでやってくれたので、面接が終わればすぐに息子の相手を代わってくれるのはとてもありがたかったです。
他にも、この休暇無双状態の間に、「お互いの我慢できない言い方」や「指摘するタイミング」に至るまで徹底的に議論したりしました(笑)いやそれよりも残り数週間で生まれてくる次男の名前を本気で決めなくてはいけないのだけど…
取り止めのない話を聞いていただき、ありがとうございました!それでは、また。
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