「36歳」時間とお金の、選び方。

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amiです。寒くなってきましたねー!
年末、大好き♡

12月が始まり、年女も残る1ヶ月。

年末には少し早いけど、落ち着いて今年を振り返るにはちょうどいい。この1年個人的にずっとテーマだった「36歳の時間とお金の使い方」について記録しておこうかなと思います。

36歳の時間とお金

「時間とお金を自分に納得するだけ使えたかどうか」は、イコール自分の生きるモチベーションに直結することに気づいたんです。それは単純にどれだけ使えたかという「量」に比例するわけではなく、「納得するだけ」使えたかという「質」の部分が大事なんですよね。

1年前は、慣れない子育てに「なんで自分ばっかり」というパートナーに対するモヤモヤした気持ちとか、相手にどうわかってもらおうとか、他人と向き合うことがものすごく優先度が高いものだと思っていた。思ったことは嫌でも言った方がいいし、後からおおごとになるくらいなら小さな喧嘩をしておいた方がいい、とか。

そんなちょっと窮屈な考えを180度変えてくれたきっかけがありました。

ママ友との話

先日ママ友と会った時のこと。

彼女の空気はいつも穏やかで、子育てをしていても出会った時から何も変わらない。お互いの子育て事情について情報交換をしていると、どうやら彼女は立派にほぼ毎日ワンオペだし、旦那さんが忙しくて家族でなかなか一緒に食事をすることもできないらしい。

「それワンオペだよね?ストレス溜まらないの?

と聞いてみると、

「旦那にはとても感謝している」と言う。

聞くところによると、彼女は旦那さんのやってくれることを見つけるのがとても上手いなと思った。

どうしても「家事育児を協力してくれているかどうか」って「時間」(何をどれだけやってくれたか、とか私と比べてどうか、とか。)で測ろうとしてしまうんだけど、彼女の場合は、「旦那さんが積極的に関わろうとしてくれる気持ち」に対してとても感謝し、リスペクトしていたんです。

これに私はひどく感銘を受けてしまい、今まで「無理矢理相手と向き合おう」としていたことを、「それって本当に相手に求めることなのかな?」と立ち止まり、「自分が機嫌よくいられるにはどうしたらいいんだろう」という考え方にシフトしていきました。

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友人には本当に感謝です。

36歳
”納得できる”時間の使い方

私はフルリモートで時短勤務をしています。

朝は朝食の準備、片付け、保育園送り、ワンオペの日は息子の着替えも洗濯も、もちろん夕ご飯の準備もしている。昔だったらここにものすごく不平等を感じていました。だけど今は、毎朝家族の中で一番に早起きをして、朝食と着替えを準備しておき、パパのコーヒーまで快く淹れてあげられる。

ここまで大きく気持ちを切り替えられたのは、友人の話をきっかけに「相手に時間を求めなくなった」ことでした。「私が使える時間」を見直しただけなんですよね。

時短勤務にフルリモート。こんなに好条件なはずなのに、なぜ自分の時間がないんだろう?私は改めて疑問に思い、数年ぶりに手帳を買って時間の使い方、やりたいことを徹底的に書き出しました。デジタルでは得られない思考整理、達成感、納得感を実感してとても驚いたことがあります。

一番の発見は、

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やりたいことにも、実は色んな工程があったってこと。

私が今一番やりたいことは「文章を書くこと(このブログ含めて)」なのだけど、実はこんな作業工程が見えてきたんです。

ブログを公開するまでの工程

  1. テーマを決める
  2. キーワードを決める
  3. 見出し・小見出しをつける
  4. 文章を作る
  5. 文章を整える
  6. 最終チェック

昔は「1日1記事!」なんて奮起していたけど、予想以上に時間が必要なことに気づかず、1日で書けない自分にとてもイライラしていました。当たり前だよね。丁寧にいいものを書こうとしたら時間だってそりゃかかる。それなりに検索を意識して書こうとしたら「キーワードを決める」だけで3時間はかかるもん(笑)ブログを初めてもうすぐ10年が経つけど、初めてこのことに気づいたんだ。そして「1日1記事」から「1日1工程」にあっさり目標が変わりました。

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ここが時間の使い方の納得ポイントだった!

できないことはあっさりできないと認め、「時間内にできること」=「納得のいく時間の使い方」が理解できると、「書けない」ストレスは全く感じなくなるんですよね。

(…んまぁ今でも、息子が熱を出したら仕事を休むのは私だし、小さな不満がないわけでもないのだけど。)

「あれもこれもしたい」をまずは一度「工程」にして書き出してみましょう♡

36歳
”不安にならない”お金の使い方

お金も同様に書き出してみたら、
これがまたスッキリ。

書き出すはタダ、まずは今月「買わなくちゃいけないもの」「買いたいもの」をとにかく列挙してみる。おこづかいの範囲で買えるかどうか、まずは可視化される。「買わなくちゃいけないもの」も「買いたいもの」も、「今必要か」を問うことで優先順位が整理できる。たとえば、「もう乾燥してくるから寝室に加湿器を買わなくちゃ」と思っているものは、「空気は今まさに乾燥している?」から始まり、「Amazonならすぐ手に入るし、来月でもいっか」と容易に後回しにできる。

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これ、昔だったら「買えるお金があるなら今買おう」だったのよね。

「買えるけど今は買わない」。ここにも自分の「納得できるお金の使い方」が存在していたんです。「現金が手元にある」ということは少なからず自分の中で安心ができ、心の余裕に繋がっていたんです。人によっては、外貨や投資でうまくいっている分があれば、「今手元にいくら」と見えなくても余裕を持てる人がいるだろうし、実際そういう人の方がお金は大きくなっていくと思う。

ただ、今フォーカスしているのはあくまで「自分の生きるモチベーション」。「買えるけど今は買わない」で手元に残してある現金を、「今月は節約できたから先月買えなかった分を買っちゃおう」というご褒美感覚が自分をごきげんにしてくれるんですよね。

余談ですが、

私は「今月はメンテナンスにお金をかける!」「今月はなくなりそうなコスメをリスト化する!」など毎月テーマを決めてます。意外と月初めにこれやっとくと、「これはテーマに沿ってないし」と不思議と我慢することができたりします。

「60代」が人生主役の本番。

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ami

ここまで読んでくれてありがとうございます!

子育てがひと段落し、自分にかけられるお金の貯金も貯まり、時間もお金も自分に一番かけられるのは60代なのかなと、と考えている。もっと早くに訪れるかもしれないけど、「60代からが自分が主役の本番の人生」と考えると、60代まではもちろん、その先も若くいられるような気がするんだよねぇ。60代になったら顔中のシミとシワを消そうかな(それはそれで恐ろしいか…)とか、ずっと憧れているブランドのバッグを思い切って買おうかなとか、起業しようかなとか、神崎恵さんみたいに綺麗なママでいたいなとか。

こうやって60代になってからの目標や妄想をしていると、年を取る楽しみができるのです。

そんな先のこと…と思いつつも年々年を取るスピードは凄まじく早くなり、きっとあっという間に子育ても終わると思うんですよねぇ。子どもが手を離れた時に燃え尽きて何も残っていない大人にならないように、60代までのカウントダウンを楽しみたいと思います。


最後は少し今日の話題から逸れてしまったけど、こうやって自分のモチベーションを上げるために自身と向き合う時間は、有休を使ってでも(=お金を払ってでも)確保すべきだなと痛感しました。長い目で存分に妄想した後は、今目の前で笑顔をくれる我が子に目を向ける。

カウントダウンまでのお金と時間を大切にしながら、今日もご機嫌で家事育児に追われたいと思います。

結婚・離婚・再婚を経て、現在ひとり息子のママです。自分の記録のためのブログですが、同年代のライフスタイルの「選び方」のヒントになるようなレビューサイトを心がけています。

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