Amazonプライム会員になって初めて見たのが東京女子図鑑
東京カレンダーが好きでよく読んでます。
なんなら東カレNIGHTにも応募したことがあるけど音沙汰なしだった笑。
「東京女子図鑑」は東京カレンダーでやってた連載小説記事。地方出身の主人公『綾』が東京に憧れ上京。住む場所とともに男やライフスタイルの変遷をたどりながら「人から憧れられる存在」「いい女」をがむしゃらに目指す。
すごく自分自身を重ねて、ある意味ホラーだった。こんなにいい思いはしてませんけど笑。
欲深くよくわかんない上を目指してしまう貪欲さとか、ふと振り返った時に自分が本当にほしかったものはもう手に入らないと気づく後悔とか。手に入れて幸せなのはほんの一瞬で、あとはむなしさだけが残ったりして。
共感できる人にとってはある意味、身近な幸せに気づける教訓ストーリーだと思った。…わたしもこのままいったら絶対バツイチになるわ。
自分はきっと特別な存在だと信じて疑わなかったけど、ああこういう貪欲な女って結構普通にいるんだって思ったら一気に恥ずかしくなった笑
自分のような女はごまんといて、同じように考えて、同じように自分は特別だと思ってるなんて。自分のことを特別だと勘違いしてると、「こんなちっぽけな幸せで満足してたらいけないんだ」って変なプライドが出てくる。やっかいなことに人と比べることでしか幸せを測れない。
最近、アラサーを題材にした漫画が流行ってるんですかね。商戦に完全に吞まれてタラレバ言いながら焦っています。
感動したとか泣けるようなドラマじゃないけど、リアルで、えぐくて、女に真実を突きつけてくれるいいドラマでした。
引用:「東京カレンダー」https://tokyo-calendar.jp/article/8324?page=3&ref=story
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