ママと息子くんの慣らし保育奮闘記〜2週目〜
慣らし保育2週目は泣かずに登園スタート!
「保育園に行く」と気づく30分前になると、テレビを見ててもどこかしょんぼりし始める1歳の息子くん。
とはいえ自転車にも大人しく乗るし、慣らし保育が始まった日から、息子くんが泣くのは預ける最後の最後の瞬間だけでした。
慣らし保育2週目は、初日から泣くことなく先生に抱っこされていきました。どこか不安そうで、でも頑張ってバイバイしなきゃという葛藤が表情から滲み出ていて、ママはいつまで経っても切ない。でも私まで暗くなっては息子くんも釣られてしまうからと最大限の笑顔で手を振りました。
私の姿が見えなくなるまでずーっと顔を見ていました(先生も最後まで待っててくれて優しい)。
4日目には笑顔でお迎え
2日目の朝も泣かずに先生に抱っこされると、部屋のあちこちを指差して先生に教えていました。あ、少し家の調子が出てきてる。
お迎えに行くと、いつの間にか「バイバイ」をマスターしていました。車や電車を見つけては手を振るので、保育園で教えてもらったんだなぁ…とキュン。
3日目。いつも通り自転車はしょんぼり乗ったけど、登園後は自分から手を伸ばして先生の元に行きました。心の成長もめまぐるしい…!
4日目は、お迎えに行くと、元気に笑顔で走って迎えてくれました。もうすっかり楽しめているようです。寂しいけど、素直に安心しました。
給食
2週目には、連絡帳に「はなまる」をもらうほどよく食べてたみたい。苦手な緑のお野菜も、口の中に入れるところまでチャレンジしてくれます。
カレーの日があったのですが、おうちと同様進みはそこまでよくなかったようです。
ママはまだ、「長く一緒にいたい」と葛藤中
2週間経った今でも、
「息子くんと長くいたい」という気持ちと、「一緒にいられる時間に全力になれる」という気持ちがずっと葛藤しています。長くいればいるほどマンネリするし、愚図ることもあるからイライラしてしまう。
その反面、どんな小さな成長も一番にこの目で見ることができる。笑った顔もイタズラそうな顔も全てそばで見ていられる。
保育園に通うことで、息子くんは規則正しい生活にもなったし、帰って来てからとにかくママとの時間を楽しんでよく笑ってくれます。公園遊びやお昼ご飯など、手間と体力がかかることは保育園に助けてもらっているので、なんだか効率がいいなと感じています。まだ慣らし保育中なので、復帰が始まったらくたくたで遊んであげられないのかもしれないけど(笑)
そういえば、保育園に通い出してから、「水の中に手を入れて遊ぶ」「おもちゃを投げ飛ばす」がだいぶ減りました。
きっと、保育園に行っても行かなくても幸せだし、どちらがいい悪いもない。今を楽しみ、愛することが大切なんだと思うようにしています。(それでもやっぱり、「長く一緒にいたい」と思ってしまうんだけど)
いよいよ来た、保育園の洗礼
さて2週目の最終日、いよいよ保育園の洗礼が待っていました。
朝から37.8℃の熱が出てしまい、お休みすることになりました。ピーク時は39.9℃まで上がり、とても心配でしたが、1日一緒にいられる平日がとてつもなく久しぶりに思えてしまって。
午前中に小児科へ行って解熱剤と鼻水のお薬を処方してもらいました。熱は上がっては下がってを土日も繰り返しました。日曜の夕方頃から解熱剤が切れても体温が安定するようになりました。
月曜日はまだ鼻水も垂れ流しなので大事をとっておやすみ。久しぶりに2人っきりで公園に行き、泥だらけになりました(笑)大変だけど、やっぱりこの瞬間はかけがえなく、愛しい。
息子くんはというと、他の保育園の子たちや、ボールで遊ぶお兄さんたちを羨ましそうに見たり、話しかけたりしていました。
…明日は保育園いけるからね。
慣らし保育2週目は、成長と洗礼の1週間でした。
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